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一人の時間が最優先 - 自分の大事な自由時間 彼氏 高校~大学院 (疑問の自覚)

黒々とした中学生活、中学生女子の頭髪がストレスで荒野になるのを何とか避けながら、やっとの思いで3年間耐え抜きました。

その反動のせいか、高校3年間は年中頭のてっぺんより花を咲かせ、脳内もお花畑で過ごしました。

高校生の頃も当たり前の様に男性生徒に対して(教育実習生の若い先生もいたのに、男性教諭に対しても)、恋愛的に好きになることなんて一つもなく、

「誰かを好きになったことがまだない」と自覚こそはしましたが、恋愛感情を抱くのが当たり前の世の中しか知りません

恋愛感情を抱かない人なんている訳がない・恋愛感情を抱かない人がいるという僅かな可能性すら考える余地のない世の中で、

いつか異性の男性を好きになるのだろうとしか思っていない筆者。

お気楽に、ただただ自分の趣味を謳歌したり、友人と遊ぶことを楽しんだ筆者でした。

ちなみに気が緩みに緩んで、勉学もなおざりに。一桁台のテストの点数にも順応し、大学入学のための勉強も真面目に取り組まなかった筆者でしたが、なんとかかろうじて大学生になることは許されました。

筆者
筆者

母上。受験の為に遠方へ出かける準備をしてくれていたのに、行かなくて申し訳ありません。

大学生、初めての一人暮らし

祝 初めての一人暮らし

中学生では男子へ激しい嫌悪感を抱き、高校生では恋愛にも興味がわかず、自分のやりたいことをずっとしていただけ。

ここまでたどり着くまで色々ありましたが、大学生活が始まりました!初めての一人暮らしです!

新たな出会いや恋愛への可能性も含めて、期待は十二分に膨らんでいます。

筆者
筆者

引っ越し準備をしながら、黒猫を連れて独り立ちする箒に乗って空を飛ぶ女の子のアニメ映画を横目で繰り返し見ていたものです。

実家を離れることについては、楽しみな気持ちが基本的に勝っておりましたが、実家で過ごす最後の日、寝る時に見た天井は「これで最後か」と、なんとも言えない感慨深さがありました。

筆者
筆者

うーん、懐かしい。。。

あまり寂しいと感じない(思わないようにする)性格?

進学を決めた大学(筆者に唯一合格通知を送付してくれた大学)は実家からは通えない距離にありました。

一人っ子で父を亡くしている筆者に対して、周囲の大人からこんな言葉がかけられる機会がありました。

(同級生は他府県に進学する子もとても多かったので、同級生から言われることはありませんでした)

すぐに実家に帰れない距離の大学への進学だけど、実家とか地元を離れる事、寂しくないの?

筆者
筆者

何の心構えもなく遠方に行く決意をするほど、筆者は冒険家ではない。寂しいと感じて家族を心配させるくらいなら、家は出ない。

筆者
筆者

筆者には大学進学の後に就職が控えており、いずれは一人っ子の筆者が家族を支えることになるのだろう。

筆者
筆者

浪人する余裕もない。大卒だから将来安泰なんても思っていない。ただ今の世の中、大卒が就職活動の最低学歴ラインになることが多い。

筆者
筆者

ならば大卒という肩書だけでも取りに行かなければならない。何か文句はありますか?

何の意図もなく、単なる感想としての「寂しくないの?」であったと思うのですが、若さのせいか随分と刺々しい返答をした記憶があります。

(誰にも強要なんてしませんが)寂しいと思うなら家にいようよ、という精神だったせいか、一人っ子のせいか、小さい頃から一人部屋だったせいだろうか?

この程度で寂しいなんて思うなんて、この先やっていけないという気構えがあったように思えます。

(意地と言われたら「そんなんやない!」と当時は反論したでしょうか、意地もあったのかもしれません)

進学するという行為は、将来の自分の可能性を広げることに一役買ってくれる大事なステップであり、家族の為でもあるはずなのに、

そもそも家計を同一にせず、援助もしない方が(してほしいと頼んだこともありませんが)口を出してくるのかとイライラしたような・・・(若い若い。とんがっています。)

お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんは心配ではないの?

筆者
筆者

年を重ねていく家族と容易に会えなくなるのは、心が痛むことだと思っている。

筆者
筆者

心配していないと思われているなら、些か心外である。

筆者
筆者

突然人がいなくなることは、父のことで良く分かっている。

筆者
筆者

家族が心配だからと言って、自身の可能性を狭めて実家に留まことは親孝行なのか?祖父母孝行なのか?文句があるのですか?

・・・当時の筆者にとっては、とても耳障りな言葉だったのでしょう。ただの心配かもしれない気持ちに対して、こちらも非常に反抗的な物言いをしたものです。

このような感じで、寂しいと言って泣くくらいなら、心配で仕方ないなら家は出ないし、自身と家族の将来の為に大学進学するのだから、

全部考えた上での行動だから、それを分かって家族は筆者を送り出してくれるのだから、外野は黙っていろーとも言いながら実家に別れを告げました。

偉そうに色々書きましたが、一人暮らし最初の1・2週間一緒に生活の準備とか手伝ったくれた母が、筆者が大学から帰った時には実家に帰ってしまった後で、

筆者の一人暮らしの部屋にいなかったのは少し寂しい?あら本当に一人だ、とは思いました。(今、素直に思い返すと)

大学生の筆者
大学生の筆者

ちょっと寂しいと思うのは当たり前のことで、この程度で心身共に病むようでしたら、人生やっていかれへんやろ、としか思わない。

と思いつつ大学生活をスタートでございます。女子大生~華の女子大生~

楽しい大学生活と快適な一人暮らし

ブログの趣旨から少し離れますが、一人暮らしに対して、筆者が頑張れると思える?強がれる?理由はいくつかありました。

強がれるポイントちゃん達
  • 病気の時 → マンションの隣がコンビニ。また、薬局近し。病院も近し。
  • 親のありがたみ → 自然にご飯が出てくるのは良いことです(酷い)、でもコンビニ真横。
    実家では食べられなかったコンビニ飯が美味い美味い(酷い)。店員さんがまたコイツ来よったぞ、という目で見てくるけど、めげない。

書くとなかなか薄情な娘です。家族は大好きなことに嘘偽りはないのですが、

一人部屋を与えられたのが少し早めのせいか、それとも筆者が些か淡白なのか、なぜ皆さんそんなに寂しくない?って聞くの?

寂しくて辛くなるんだったら、実家離れるって決断しませんでしょ?と不思議に感じていたのも思い返します。

後悔が残らないように

実家から離れるかわりにというのも変ですが、帰省のたびに、もしかしたら祖父母や母と会えるのはこれが最期になるかもしれないから、自分が後悔しないように精一杯家族と話をして、楽しんで、笑顔でおやすみと言って、十分甘えて・・・

父が前触れなく帰らぬ人となったせいですかね?覚悟というものについては同世代より少し年を取っていたかもしれません。

しかし、とにかく自分の好きな時間に好きなことができる一人暮らしは楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

前述した覚悟云々はお忘れいただき、かつ全員が全員ではないと思いますが、こんな感想を持つ一人暮らしの学生さんは多いのではないでしょうか。

仲良くしてくれる友達もできました。朝起きるのが辛いくらいの毎日です。

話もあいます、一緒にカラオケにも行きます、好きな芸能人の話もします、テーマパークへも2泊3日楽しく一緒に行ってくるくらいに仲良しです。文句なんかありません。

大学生になっても、なかなか進まない彼氏探し

彼氏を作る機会がない

それはそれは人生で一番若さが弾ける大学生。

徹夜で遊んだところで、その後数日体調不良に陥ることもなく、寝たらOK、起きたらHP最大まで回復が当たり前にできた大学生。

これは早速、あまる体力と期待をもって友人と彼氏を見つけよう!

筆者
筆者

・・・?どうした友よ?ん?18時が門限・・・?ん?MONGEN?

友人には厳格なご家庭の子が多かった。合コンでもしようものなら、ご両親が目を回すくらいには。

門限も17時、18時の子も多かったです。20歳も過ぎて色んな飲み物を窘めるようになりましたが、

そもそも飲まないし、そもそも合コンが始まる時間には家にいないと怒られる子が多い環境でした。

友人と一緒に彼氏を宴の席で探そうという雰囲気ではありませんでした。

筆者
筆者

筆者人見知りやから、彼氏探してみたいけど一人じゃ無理―

他大学の男子を学校周りでハンティング?

合コンは時間が遅くなるから友人が無理、友人いないと筆者が無理・・・ならば!

筆者
筆者

筆者の大学の周囲でナンパ目的でスタンバっている男子大学生をハンティング!

これなら、下校途中で友人も必然的にいます。ちなみに筆者の大学、女子大学だったので学内で一狩りしようとするなら、職員さんか・先生方に的は絞られます。

若い女子が多いせいか、学風にあった決して間違いを起こさない男性職員・男性教員がきれいに配置されていました。

大学生の頃の筆者でも、その布陣に気づくことができるくらい配置には配慮していたようです。

筆者
筆者

となりますと学内でのハンティングは不可ですし、基本的におじいちゃんか若めでもパートナーをお持ちの方、狩の対象にしてはなりません。

では、下校途中の門を通り抜けたあの辺りから男子学生さん方がいらっしゃるはず・・・ウッシッシ、ミイラ取りをミイラにしてくれるわ!

筆者
筆者

おん?何故に警備員さんや先生方や職員さん方が、なぜ他校の男子学生を蹴散らしているの?

でました母校名物、お預かりしている大事なご息女をお守りしますの鉄壁の防御の布陣。あとは任せて!道は作るから貴女たちは早く帰りなさい!の構え。

お時間に余裕があったのか、学長先生が「君たちはここで何をしているんだね?」と他大学の男子学生相手に路上の見回りをされていたのはレジェンド。

大学のキャンパスは地域の人や他大学の学生さんの出入りがたやすいイメージがあるのですが、出身大学では恐ろしいほどに男性の学内への立ち入りが厳しかったです。

若い男子入構厳禁

男子学生が立ち入りそうになった際は、キャンパスの守衛さんが電光石火で駆けつけ、貴方方の用事はここにはないはずですがと、丁寧にお帰りいただいていました。

筆者
筆者

守りが強すぎる・・・下校途中でのハンティング、失敗

サークル活動で出会いの輪を・・・広げられない

筆者
筆者

では方向性を変えまして、サークル関係のお付き合いで男子をハンティングしてみましょう!

サークル活動でしたら、男子学生との交流が見込め・・・あ、忘れていました、めんどうでサークルには入っていませんでした。

サークル活動は筆者の性格にはあわないと。

サークル活動には、そもそも興味もなくサークル活動に使う時間があれば、さっさと家に帰って自分の好きなことをする方が絶対に楽しい、としていました。

皆、そんなにサークルに入りたいの?わからん。。。と思っていた大学生の筆者です。

筆者
筆者

サークル活動でハンティング、そもそも筆者が駄目だった、失敗。

結局のところ大学生の頃は、ハンティングはほぼほぼ行わず/行えず、ハンティングより自分の部屋でテレビ見たり、映画見たり、ゲームしたり、飲み食いしたり・・・

まったりしている方を優先させた、楽しい楽しい4年間でした。

恋愛・彼氏より、筆者は一人が大好き!?

自分の大事な自由時間>彼氏
筆者
筆者

女子大生、合コン、彼氏ゲットはいずこへ行ってしまったのか。

その代わりに、家でDVD三昧、ゲーム三昧、暴飲暴食三昧、時々友人と遊ぶ。

筆者
筆者

一人楽しー!!誰にも邪魔されずに自分の今の気分に合わせて何をするか決める!

思い出せば、筆者一人っ子。一人遊びと言いますか、単独でいくらでも時間を楽しく使用できる人種でした。

時間はあればある分だけ使えますし、できればその時間は一人の方が良いと思うくらい

一人は寂しいとか感じない性格だったので、一人は楽で楽しいもんです。

  • 彼氏という存在について、恋愛について興味は正直非常に希薄だが、でも一切興味がないとうわけではない。
  • 求めてはいるにはいるが、主だって動くわけでもない。なぜなら一人が十分に楽しいから。
  • 一人でも別にそれで構わない、が圧倒的に勝ってしまう
  • 彼氏を作る・求める行為そのものが、なんか性に合わない気すらする。
  • 自分の大事な自由時間>彼氏という存在。

「求める行為そのものが、なんか性に合わない気すらする」こちら、今となっては「だって貴方アロマンティック・アセクシャルですもの」と言えますが、まだまだ気づけません。

大学生ともなったら、更に一歩大人のお付き合いに発展することもあるでしょう。友人とその手の話になったりもしました。

まだ誰ともお付き合いしたことのない友人もいましたが、その友人と一緒に筆者も恋愛感情と性的な関心を抱くことが通常の世の中で引き続き生きています。

自分もいつかはできると信じて、自身の真実も知らずに、知る由もないまま、生きています。

そんな真実が影響はしていたのでしょうが、お一人様沼にどっぷりはまりました。

仲の良い友達がいて、大学も授業も楽しく、部屋に帰ったら好きなことをする。これで良いのだろうかと疑問を思いつつも、十分楽しかったのです。

まとめ

高校生の筆者が描いていた大学生活は一切行わなかった、大学生の筆者。

高校では興味もなくできなかったことを、大学に行けば色々な可能性に触れられて自身が変わるのではと期待していましたが、幻想だったようです。

筆者
筆者

高校生の筆者と住む地域と学校が変わって、制服がなくなっただけで、ほぼほぼ変わらない日常生活

大学進学をきっかけとして、彼氏や合コンに対して興味を持ってみようとしましたが、うまくいかず。

彼氏が欲いと言うなら、彼氏を作ろうとする時間を作らなければ、きっかけを作らなければと認識しつつ、結局は自身がやりたいことにしか時間を使えませんでした。

余談ですが、現在の筆者が大学生の筆者へかける言葉としては、彼氏云々は最早どうでも良いのですが、もう少し真面目に何かしら資格とってみたりするとかしてほしかった、です(笑)

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