婚活戦歴 = 全戦全敗 – 誰も好きになれなかった

婚活戦歴 = 全戦全敗 - 誰も好きになれなかった AroAceと婚活
筆者
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この記事に至るまで、3名の殿方とのやり取りを書いて参りました。

良い人で終わってしまった方、これ以上会ってはいけないと思った方、プロポーズされて天地がひっくり返るほど驚いた方がいましたが、彼氏として今後のご縁を繫げなかった方々ばかりです

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婚活サイトを介して出会った殿方は他にもいらっしゃいましたが、全戦全敗。

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彼氏になりそうな方どころか、2回3回とただ会うことすら続かない、続けられないことばかり。

大学院を修了する頃には婚活サイトでの婚活も2年近くを迎え「そんなに彼氏ってできないもの!?」「こんなに好きな人ってできないもの!?」といよいよ悩みも重めのものになってきていました。

この記事では、男性とお会いして筆者どう感じたかを同じように書き綴っていくのもどうなのかと思いましたので、一旦、婚活体験記はお休みです。

これまでの婚活を通じて得た、筆者の経験や感じ方の総括を書いて参ります。

婚活の結果=全戦全敗=彼氏はいない・できない

婚活戦歴

ちなみ筆者は大学院を無事に修了し、めでたく社会人・・・とはなれませんでした。

筆者
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この過去の自分があっての、今の筆者だとは思うのですが、婚活とは別の辛いものがありました。

就職活動やブラック企業への就職など、アロマンティック・アセクシャルとは関係ありませんが、そちらでも1つブログを作れそうなネタがありそうな気がします。

話を元に戻しますと、大学院修了後も細々と婚活は続けておりました。

続けてはいたのですが、今までの記事に記載してきたことの基本繰り返し。

彼氏が欲しいはずなのに、好きだと感じられる男性、雀の涙ほどであっても恋愛感情を抱ける男性と一切出会えない現実に、少々疲れておりました。

筆者
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4-5人くらいしか会っていないのではなく、40-50人とは実際に会っているはずなのに、好きな人できないってどういうこと!?

高望み?と言われそうだけど、年収は最低でも800万、顔は普通の上、清潔感があって、気遣いができて、価値観が合う、身長も平均より高い方が良いな、初婚で、身持ちも軽そうな殿方。

・・・なんて1回も言っていませんし、望んでもいません。そんな殿方いたら、もうすでにご結婚されています!そんな殿方は婚活サイトには登録されません!

筆者
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それくらい、わかっている、わかっている・・・

筆者自身の身の丈にあった方、自分のスペックも自覚しなければいけません。好みはありますが、自身ができないことをお相手には求めません。

例えば、筆者の身長は平均を少し超えるくらい、なので185㎝の高身長の方がいいわ、とは言いません。

顔も中の下か下の上(と思いたい)なので、イケメンがいい!イメメン以外無理!なんて言いません。。。

筆者
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しかし何人となっても好きとはならない」不思議なことに。不思議なことにこの人好きかも?」すら感じない

そして結果は、全戦全敗、彼氏はいません・できません。筆者が婚活してきて、出会った人は下記のように分類されます。

  • メールでフェードアウトしてしまった人
  • 実際会ったけど、その1回で終わってしまった人
  • 複数回会ったが、それ以上関係が発展することはなかった人
  • 2度と会うかと思った人

メールでフェードアウトしてしまった人

筆不精で申し訳ない

出会いを求めていながら、筆者はメールのやり取りが大変苦手です。メールで長文を書くことが苦手。なぜなら・・・

  • きちんとお相手からの質問に答えられているか確認しなければ。
  • 失礼のない言葉遣いで書いているか確認しなければ。
  • 複数の方と同時進行しているので、他の殿方と話が混同していないか確認しなければ。
  • こちらからも興味を持っていますよと示さなければならないから、何か質問をしなければ。
筆者
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・・・この殿方が気になるから、もっと知りたいではありません。全て義務感より対応します。

最低限確認する情報、例えばプロフィールがしっかり自身の言葉で書かれているか、書いている内容に筆者が疑問や不安を感じないか等、

一定の取捨選択をして、頂いたご挨拶へ返信し、やり取りを開始する。

基本的にそもそもプロフィール見たところで、気になるもならないも、好きになりそうになるもならないも、まず興味がない。
婚活サイトに登録しているのに、男性への興味がない。

なぜなら、実はアロマンティック・アセクシャルだったから。

一時、友人とその彼氏の絆を見て羨ましく思ったのでしょうが、自身にその状態や気持ちを反映させようとしたら、本能で無理・興味ないと反応してしまうようです。

そもそもアロマンティック・アセクシャルであったこと、そして「失礼のないようにしなければ」という義務感が、

メールを返信「しなければ」・失礼のない返信を「しなければ」と全て義務と変換され、自身のストレスとなっていました。

結果、メールのやり取りの頻度も下がっていき、気づいたらフェードアウト間近です。

相手の都合で自分の時間を搾取される電話が大嫌い

余談ですが、筆者は電話が非常に嫌いです。

電話は、自分の都合で相手の時間を許可を得ることなく占有する行為にしか思えないくらい、苦手です。

筆者
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これは今でも引き続き大嫌いだと思っています。電話が本当に嫌いです。

筆者
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職場もすぐ電話する方っていますよね。私に電話する前にご覧くださいましたか?と言えるくらいには肝が据わりましたが・・・

時代背景として、筆者が20代前半~半ばの頃は、やり取りと言えばある程度文章の長さが必要なメールが多かったと思います。

チャット形式でポコポコやり取りできるような、メッセージの送受信を手軽に確認できるツールは主流ではありませんでした。

そのため「メールだと長くなりそうだし、文章入力も大変だから」といった理由で、気軽にお電話されてくる男性(女性もいたでしょう)もいらっしゃいました。

筆者
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やむなく出た際は本当に面倒でした。無視したこともありました。

婚活サイトを通じでやり取りしている男性・将来の彼氏になるかもしれない男性からの電話なのに、電話がくると全てが無理。一度この電話を取ると、今後もとらなければならないから嫌。

電話が終わった後の疲労感が半端なく、電話をかけてきた男性対して筆者からはそれ以上の返事をしなかった記憶があります。

あなたは電話できるタイミングでしょうが、筆者はそうでもなく、時間があっても出たくないのです、拘束されるから。

筆者
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わがままですが、偽りない気持ちです。電話は今でも本当に嫌い。

筆者の返信がどんどん遅れる

電話に話がそれましたが、メールが苦手でも返信しないわけにはいかないので、義務感のみで返信をしておりました。

メール一通送るのに、色々確認「しなければ」ならない事が多く、失礼な発言をしないように気を付けておきながら、返信がどんどん遅れるという失礼をしてしまっていました。

下手したら2-3日返信できないことも珍しくはありません。それ以上、待たせることも多くありました。

筆者
筆者

お相手からしたら、真剣ではないのか?他に気になる人がいて、自分は保険?と思いますね。

決して不真面目にやっていたのではないのですが、本当に返信が苦手でした。

真剣にやり取りしたいと思っている男性からしてみれば、相手からの返信がなかなかこない。これはあまり良い気分ではありません。

フェードアウトの原因が返信の遅れなら、十中八九筆者が悪い。こんな対応でしたので、疎遠になっていくのも仕方ありません。

やり取りしてくださった男性も、早く返信してくれる女性とのやり取りを優先されることでしょう。

まとめ

出会いを求める気持ち≦返信がめんどう

メールの段階でフェードアウトしてしまった男性については、

筆者
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筆者が悪かったので、何とかメールのやり取り続けてください、とはなりません。次、行こう!となります。

・・・NEXTがいたとしても、相変わらず返信は鈍足なのは変えられない性格なのですが。。。

しかし、本当に筆者に時間使わせてしまって申し訳ない。返信遅くて申し訳ないことです。

出会い求めて婚活サイトに登録しているのに、自身の不精さから、出会うための文章のやり取りにすらストレスを感じていました。

今の筆者なら「そもそも関心が抱けないんだから、義務感だけでメールするのは煩わしいことだね」と伝えられるのが、もどかしい。

筆者に対して、誠実に真面目に文章を送ってくださった皆さま。ご迷惑をおかけしましたと謝らなければなりません。

筆者
筆者

言い訳になりますが、自身がアロマンティック・アセクシャルだと気づけずに、出会いを求めていただけなんです。

と言いつつ、出会いを求めているくせに、返信が遅く音信不通になりがちで、電話にもあまりでない筆者。

当時の本人としては奮闘していたのでしょうし、過去の筆者あっての今の筆者とは思っていますが、でも怠惰だと思うところばかりです。

こんなに「人を好きになれな現実」があるにも関わらず、時代のせいか「人を好きにならない/なれない人が存在する」という情報にもたどり着けなければ「人を好きにならない人なんて存在する訳がない」とすら思っていました。

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