好きになれるかもしれない – アロマンティック・アセクシャルの初めての希望

好きになれるかもしれない - アロマンティック・アセクシャルの初めての希望 AroAceと婚活

こちらのお話はカテゴリー「アセクシャルと婚活」での7つ目の記事になります。

時系列としては・・・①一度婚活から撤退、②友人の紹介でお付き合いした殿方とお付き合いしたが、お別れ、③この記事でのお話、こんな流れです。

筆者
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全ての経験を時系列で話すとカテゴリーをまたぎますので、もう少し説明いたしますね。

①初めて登録した婚活サイトでの出会いは何一つ実ることなく終わりました。

孤軍奮闘・結果が見えない・実らない婚活に一度こちらの婚活サイトからは退散です。

②友人の紹介で男性とお付き合いするけど、好きは好きでも「恋愛的に」好きではない状態に。

お付き合いした・・・と言いましても、お付き合いとは言ってはいけないような関係だったと思っております。

筆者
筆者

「好きになりたい気持ち」と「好きになれない気持ち」が大喧嘩しました。

筆者
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同時に「好きではないから誤解しないで」と「私を好きにならないで」という気持ちも大成長。

こんな気持ちが入り混じって収拾がつかなくなった結果、自分で別れを切り出すこともせずに、友人に別れを伝えてもらうという情けないことになりました。

もうどうしたら良いのかわからず、迷子です。

③迷子と言いながら、そしてこの記事です。

この記事で書こうと思っているお話は、再びカテゴリー アセクシャルと婚活に振り分けられるお話です。

筆者
筆者

結局、婚活サイトに今一度戻った筆者のお話です

  • なぜ一度離れた婚活サイトにまた登録したのか?
  • その婚活サイトで彼氏はできたのか?
  • 人を好きになることができたのか?

新しい婚活サイトでの活動を書いて参ります。

これで駄目なら人生に恋愛はない、婚活サイトに登録

懲りずに、婚活戦線へ舞い戻る
筆者
筆者

友人の紹介でお付き合いしてもらった男性には、せっかく筆者を好きになってくれたのに、酷いことをしてしまいました。

自身のことは(当たり前ですが)我が身のこととして感情をのせて書いていますが、どうも男性への気持ちを書く時は他人事感をすごく感じます。

とても客観的に書くことができる、と言った方が適当かもしれません。

ひどいことをしている/してきたという認識もあるし、男性の時間や気持ちを大事にできず申し訳ないと思っています。

しかし、なんか他人事みたいな書き方しかできないのはなぜなのか?

話題を戻しまして。件の男性とお付き合いの最中は自身の気持ちも混乱し、お別れした後も「恋愛感情を抱けない/抱かない」自身への疑問でストレスを感じていましたが、

時間は過ぎていき、懲りずにこんな風にまた思い始めました。

筆者
筆者

また人を好きになることができなかった。でも、まだ諦めきれない。これが最後。これで駄目なら筆者は恋愛も結婚も一生しない。諦める。

もう一度、婚活サイトで出会いを探してみることにしました。

婚活サイトは一つだけ登録していたような書きぶりをしていましたが、

同じようなセキュリティーや仕組みをもった婚活サイトをもう一つ見つけて、今回はそちらに登録です。

これまでの婚活サイトで感じたことや、失敗したこと、そして別れた殿方の記憶を抱えながら、それ登録ぽっちとな。

過去の繰り返し サイトを変えても結果は変わらない

これまで婚活サイトで知り合った男性何人と直接お会いしたかは忘れましたが、どの男性も基本的には・・・

殿方とのお別れパターン
  • メールのみで、さようなら
  • 1回会ったのみで、さようなら
  • 数回回会って、さようなら
  • 2度とは会わない

前の婚活サイトではこんな感じでした。そして今回新たに登録したサイトではどうだったかと言うと・・・

デジャヴしか感じない。既視感しか感じません。

筆者
筆者

懐かしいな~そうそうこれこれ。同じことの繰り返し。

連絡をとって、会おうとなって、ご飯を食べて、さよならをして、そのままさようなら。

「良い人だな」と思うことはあっても、例にもれず「良い人は良い人のまま恋愛感情は生まれない」、これに尽きます。

またアラサーになったこと、筆者自身の気持ちが「どうぜだめなんでしょ」とかなり消極的になっていたことも相まって、良い人と思えるまで、やり取りが続かなくなりました。

筆者
筆者

こんなことをしていたら、気づいたら30歳にさしかかる?なった?くらいの年齢になっていました。

婚活サイトの中でも登録期間が長めになってきたせいか、30に差し掛かる頃には、なんか途中から数か月、無料の期間があったような記憶があります。

爆笑超えて、引き笑いです。運営さんのお慈悲・・・

恋愛を諦める前の1つの出会い

そんな中、婚活サイト登録長者番付の筆者へご挨拶してくれた男性がいました。

(ご挨拶:貴方に興味があります、まずはサイトの中でやり取りしませんか?のことです。)

プロフィールを拝見すると、10歳くらい年上の方だったと思います。

筆者
筆者

婚活サイト始めたころ、一回りくらい上の男性からご挨拶をもらうこともありましたが、その男性の年齢に筆者が近づいた事実に驚き。

プロフィール詳細を確認しまして、こちらもご挨拶を返し、婚活サイト内でのやり取りが始まりました。

たぶん1週間くらいサイトの中でやり取りをして、実際のお互いのメールアドレスも交換しました。

ラインのIDを家族と親友以外に教えたくない

ライン交換って、ハードル高い

婚活サイトを介さずに直接連絡を取る手段として、筆者はパソコンで使用しているメールアドレスのみを登録していました。

この頃、登録していたサイトではメールアドレスやメッセージアプリのID、スマホの番号など自分が相手に提示したいものを選択して、登録できるようになっていました。

時代はスマホを持っていて当たり前の時代。

前登録していたサイトでは「アプリ・・・?」くらいの世間での浸透度でしたが、時代は進んだものです。

そんなアプリが当たり前にあるようなご時世で、筆者はメールアドレスのみ提示を選んでおり、その男性もそうしていました。

筆者
筆者

・・・気が合いますね、と勝手に思いました。

なんでラインじゃないの?その方が気軽で簡単にやり取りできるでしょ?楽じゃないの?

おっしゃる通り。確かに、おっしゃる通りなのです。ラインの方が楽と思う方もいらっしゃるでしょう。

筆者
筆者

でも令和のご時世では、メッセージアプリこそ仲の良い友人以外には教えたくないと聞いたりもします。時代が筆者に追いついてきました。

筆者は「返信が来ない可能性が十分にある関係性」「返信が来なくても別にまぁいいか程度の関係性しかないの方」とラインでやり取りをしたくないのです。

筆者は誰かと気軽に連絡を取りたくない

気軽に簡単にリズムよくやり取りする方が、婚活ではご縁にもつながりやすいのかもしれません。

20代前半に婚活していた頃と比べて、インターネットやアプリも非常に進化しましたし、パソコンを開いてのメールは仕事だけの方も多いように伺えます。

筆者が婚活サイトに舞い戻った時期は、まさしく気軽にテンポよくやり取りできるラインが連絡ツールとして好まれており、

サイトに登録している男性たちも、今後の個人間の連絡先としてラインを選択している方が多くいらっしゃいました。

筆者
筆者

でも、筆者は気軽に連絡できる=さっさと返信しければならないプレッシャーこれ以外の何者でもありません。

以前の婚活サイトでやり取りが続かなかった原因の一つとして、どこかで書きましたが、筆者は本当に筆不精です。

この期に及んでも、出会いを求めていながら、気軽なやり取りは速やかにストレスへと変換されてしまいます。

筆者
筆者

でも、もうここまで来たら30にもなったし、好きに自身のやりたい通りにやらせていただきます、位にはおばちゃんになりました。

パソコンで開いて見るようなメールアドレスなら、既読がつく・つかないと気にかけるラインよりも、返信に時間を要しても、気にならないような気がしてメールアドレス一択です。

男性の連絡先=ラインID=これ以上は無理かもしれない

こんな気持ちを抱えている筆者がサイト内のやり取りを終えて、では個人個人でやりとりしましょうとなった時、お相手の連絡先としてラインIDがどどーんと載せられていた場合は、

筆者
筆者

メッセージアプリで気軽な回数の多いやり取りをご所望?早速これは続かないかもしれない。

やり取りも始まっていないのに、一気に暗雲が立ち込めてきています。いえ、むしろ、ほぼほぼ無理です。

氏名とメールアドレスのみを提示している筆者のメールアドレス宛に、早速ラインでやり取りしませんか?と打診のメールが届きます。

筆者
筆者

めんどくさがりの筆者が、数少ない友を失いたくない一心で、すぐに返信しようと思える子以外とのラインは辛い。

なんか極めてプライベートな部分を、まだ会ったこともない方へお渡しすることに抵抗がありました。

ラインでのやり取り打診を受けた後はと言いますと、もうご想像にたやすいと思います。

殿方
殿方

ラインでやり取りしませんか?

筆者
筆者

すみません、ラインはとても仲の良い友達とだけにしているんです。

殿方
殿方

ガード固いんだね。

筆者
筆者

はい、ご縁が途絶えました。二度と連絡は来ません。(こちらからもしませんが・・・)

んーまぁ、予想はできますね。まず続くことはありません。

では、あなたのご希望に沿ってメールアドレスの方でやり取りしましょうとなっても、筆者のアドレスに返信が来ることもありません。

筆者も、流石にこのご時世で面倒なこと言っているよな・・・と思うことはあり、試しに数回ラインを交換したことはあるのですが、

よりにもよってですが、夜中の1時30分に電話がかかってくるわ、ライン交換したところで音信不通になるわ・・・

筆者
筆者

ライン交換しても、良いことないやん。。。

筆者
筆者

だから嫌やったんじゃーーー

今後の連絡先はメールアドレスへの共感

筆者
筆者

こんな状態を味わってからの、ライン交換を希望していない男性の登場。

筆者にとってメッセージアプリは「ぽこぽこ通知が入る=筆者の生活を邪魔するもの、なぜなら関係ない通知もやり取りしている殿方からかもしれないと、いちいち気にかけないといけない=大変」の認識です。

気軽なだけに、簡単に人の生活に割り込めるツールであり、それの受取を許せるのは家族・仲の良い友人くらいしか思い当たりません。

筆者
筆者

筆者と同じくラインIDではなくメールアドレスを登録していた男性も、同じことを思っているのかな~

なんて思い、勝手に最初から気が合うやないかいと勝手に感じていた次第です。

これが、最初勝手に「気が合いますね」と言った理由です。

他にもラインIDを登録していなかった男性はいらしたとは思うのですが、なんのタイミングでしょう?

筆者の想像だけの話である、男性殿方の本心もわからない、何より個人間でやり取りも行っていないのに、いつも以上に妙に共感を覚えていました

まとめ

妙な共感を覚える

結果を残せず婚活サイトから撤退、友人からの紹介でお付き合い、気づいたらデートがタスクになりお別れ、これが最後と決心して再度婚活サイトへ舞い戻った筆者。

しかし舞い戻ったところで待っていたのは、ご挨拶→サイトでのやり取り→個人間でのやり取り→会ってみる→さようなら→そしてさようなら、という体験済みの既視感しかないことの繰り返し。

筆者
筆者

そして、気軽に連絡がとれるツールの使用を嫌がる筆者。 確実に自身でも出会いの幅を狭めていき、気づけば30歳。。。

捨鉢状態になっていましたが、とある男性から頂いたご挨拶がきっかけで筆者の生活は一時変化しました。

こちらの男性が筆者の苦手なツールを連絡先として使用していなかったことへ、妙な共感を得ながら個人間でのやり取りの開始です。

次回の記事は、こちらの男性とのお話を引き続き書いて参ります。

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