
こちらの記事は「アロマンティック・アセクシャルがどうしてもできない事 – 恋愛感情を受け入れられない」の要約です。

要約はどうしても言葉が足りなくなります。全文はこちらからご覧ください。
この記事は筆者がネットで見かけた「アセクシャルの特徴」として挙げられていた「特徴」について、筆者が思ったことを書いています。
※文章を書いた方は「アセクシャル=アロマンティック・アセクシャル」として書いたのだろうとは思います。


では、掲載されていたアセクシャルの特徴が何かと言いますと「他者からの恋愛感情を受け入れてあげられない」です。


アロマンティック・アセクシャルは他者からの恋愛感情を受け入れてあげられないの?


それはアロマンティック・アセクシャルの特徴なの?


筆者の事を言えば、恋愛感情を受け入れることは難しく、できない。


アロマンティック・アセクシャルも人それぞれだが、恋愛感情を向けられるのが嫌な人はいるようだ。
アロマンティック・アセクシャルの特徴「恋愛感情を受け入れてあげられない」
アロマンティック・アセクシャルの特徴の一つは「他者からの恋愛感情を受け入れてあげられない」です、という文章を目にしたら。


個人としては、共感と賛同しかない。
- アロマンティック・アセクシャル自認前は、彼氏/彼氏になり得そうな男性からの恋愛的に好きという感情が、有り難いはずなのに、何故かわからないけど、なぜか受け入れがたい。
何ならそんな感情を筆者に向けてほしくないと不快にすら思ってしまう。良い人なのに。。。 - アロマンティック・アセクシャル自認後は、彼氏からの恋愛的に好きであるという感情・心遣い・発言・目線・雰囲気・口調、全てが受け入れがたい。良い人なのに、信頼している人なのに。。。
なぜ、そう思うのか。他のアロマンティック・アセクシャルはどうなのだろうか。考えて参ります。
筆者の男性とのお付き合い経験について


そもそもアロマンティックって、恋愛感情ないのでは?それなのにお付き合いしたことあるの?


自認前はお付き合いする機会もありました。でも恋愛感情があった訳ではありません。ないといた方が適当です。


次こそは誰かを恋愛的に好きになれるのではないかと、お付き合いしたことは複数回あります。
恋愛感情を人生で一度も抱いたことがない筆者は誰とも付き合ったことがないのでは?と思われる方もいると思いますが、お付き合いした経験はあるのです。
恋愛感情が筆者から発生して誰かに向いたことはないので、世間一般で良く言うようなお付き合いとは言えないのでしょうが、はたから見たらカップルだったと思います。
恋愛感情を受け入れられない/受け入れてあげられない理由


お付き合いした経験があるのは分かりましたが、お付き合いした男性からの恋愛感情をなぜ受け入れられないのですか?


なぜ出来ないのか、理由を考え、気持ちを整理して、納得した、言葉にしたらこんな感じです。
- 同じ質(=恋愛感情)・同じ分量の気持ちを、筆者にしてくれたように男性にお返しできないから
- 嘘をついて恋愛感情を受け入れたら、筆者は男性の行為/発言を許容しなければならないから
- 嘘をついて受け入れるくらいなら、さよならでOKと思うくらい自己を防衛することを優先していたから
「同じ質」と「同じ分量」の気持ちを返せないから


他者からの恋愛感情を受け入れてあげられない。なぜなら、そっくりそのまま同じ分量と同じ質の気持ち(感情い)を伴ってお返しできないから。


特に同じ質の気持ち、恋愛感情を伴った好きを返せないのが申し訳なく、辛いと感じます。
なぜなら、世の中には何の疑問もなく、同じ好きの気持ちを返してくれる人がたくさんいるからです。
筆者の事を好きになって、お付き合いさせてしまったばかりに、面倒な思いを相手にさせていると思ってしまいます。
そうは言いながらも、どうしても恋愛を伴う感情を受け入れられないし、受け入れるわけにもいかないと本能的が先に拒否反応を示すのが筆者の現実です。
嘘ついて受け入れる=別れるまで受け入れる必要があるから


好きだよ。


え、何でそんな事言うの?私も好きって言わないといけなくなる・・・でも、私の好きはあなたの好きとは違うのは知っている。


あなたは知らないでしょうけど、私はわかっている。えー好きって言いたくない、言ったらこの後ハグとかするの?それは嫌。


ありがとう。
筆者は「私も好きです」がどうしても、言えません。言いたくありません。
自分の気持ちに嘘をつきたくないという理由より、もっと明確に重要度の高い理由があるからです。
- 好きと自身も言い返した場合、お相手が思う好きと同じ好きのレベルに立つことになる。
- 嘘をついて好きと言ったのだから、本来ならお相手が何かしようと手を伸ばして来ても受け入れるのが自然の流れなのだろう。
- だから、相手があまり傷つかないようにうまく避けなければならない。
お相手の時間を奪い、気持ちを台無しにしても、嘘をついて受け入れるくらいなら、さよならしたいという気持ちは、
どんなに男性が筆者を大事にしてくれても、常に一定の大きさを保ちながら心にい続けていました。
アロマンティック・アセクシャルは恋愛感情を受け入れられないの?


アロマンティック・アセクシャルは他者からの恋愛感情を受け入れてあげられないの?


それはアロマンティック・アセクシャルの特徴なの?


筆者について言えば、他者らの恋愛感情を受け入れることはできません。また、特徴と言われたとして違和感はありません。
- 他のアロマンティック・アセクシャルの方については、恋愛感情を伴った好きを返せないことに負い目を感じるが、どうしても本能として/感覚として、受け入れがたいと感じる方もいるでしょう。
- 自身にはない感情を受け入れるのは、そもそも難しい。好きの認識の齟齬があった場合、お互いを傷つけかねないから、と感じる方もいるでしょう。
アロマンティック・アセクシャルの特徴かもと言われることに個人的には違和感はありませんが、
他のセクシャリティーの方にもあてはまる可能性のある特徴でもあると思います。