
アロマンティック・アセクシャルと自認に至るまでの歴史をまとめました。
覚えている事は数少なくとも、記憶のある幼稚園時代まで遡り、自認に至るまでの悩みや疑問を時系列で書いています。
アロマンティック・アセクシャル自認までの年表
- 幼稚園男の子が好き?そんな事より、おままごと
- 性自認と生物学的な性の違和感なし
- 可愛いものが好き、女の子っぽいものが好き
- 少し発達系の何かを抱えていたような気がする
- 絵を描いていたい、おままごとをしていたい、男の子には興味はない
- 小学1~3年男の子が気持ち悪い?
- 同じクラスの男の子の行動(見てくる・ついてくる等)が嫌
- 他人との人間関係における摩擦を初めて体験
- 小学2~3年初めての疑問、誰かを好きになった事あったっけ?
- 好きな子の発表会・・・でも私の好きな子って誰だ?
- 今思い返すと、恋愛感情がまだない事を初めて自覚した日かもしれない
- 小学4年二次性徴に心の成長が追い付かない
- 引き続き、性自認と生物学的な性は一致している
- 一致していても、二次性徴を受け入れられず、なぜか女性を叩くような考えを持つように
- 小学4~6年男の子は恋愛対象ではない
- 好きになるなら異性である男子、については違和感はない
- しかし、男子は友人であり、男子は負けたくないライバル?敵?として認識
- 恋愛感情を抱く相手としては認識していない
- 小学6年父がこの世からいなくなる
- 異性である男性への親しみがより薄い環境になった
- でも、アロマンティック・アセクシャルと父がいない事は関係ないと今でも思っている
- 中学生人生で一番嫌いな時期
- 本当に嫌いな男子集団がいた
- その男子集団へ何一つ共感を得る事ができず、男子への嫌悪感が急激に成長していた
- スキンシップが苦手な原因の一つになったとも思っている
- とにかく、全てが嫌で嫌で仕方なかった時期
- 高校生改めて恋愛感情を抱いた事がないと自覚
- 彼氏に使う時間があるなら、自分がしたい事をしたい
- 彼氏に興味はないし、煩わしいし、想像もできない
- 大学生高校の頃と一切心の変化はない
- 大学院生婚活サイトに登録!
- 友人とその彼氏の関係性を見て、初めて「良いな」と思う
- なぜかその気持ちは婚活サイトへの登録に向く
- 院生~社会人誰も好きになれない、婚活の成果なし
- 良い人はどこまで行っても良い人のまま
- 何人と会っても、誰も好きになれないし、ならない
- なぜか自分を好きになって欲しくないとも思っている(当時は無自覚)
- 社会人20代友人の紹介で彼氏ができる
- 良い人、間違いなく良い人、ずっと良い人
- なぜ私は恋愛感情を抱く事ができないのか?
- なぜ皆の様に当たり前に恋愛感情を抱けないのか?
- お付き合いは辛くて面倒。でも罪悪感はしっかりあるので辛い
- 社会人20代後半本当に誰も好きになれず、悩み・ストレス・疑問は頂点に
- 友人に「まだ好きになった事がない」と思い切って言ってみても「まだ出会っていないだけ」「本当に好きになった事がないだけ」・・・
- 友人の全ての回答は全くもって違うとしか思えない
- 社会人20代後半これが最後と思い、婚活サイトに再登録
- これで好きな人(彼氏)ができなかったら、もう諦めようと決めた
- 恋愛や結婚は自分の人生には縁のなかったものと諦めようと決めた
- そんな中、初めて好きになれるかもしれないと希望を持った男性と出会った
- ちなみにLとGとBとTくらいは知っていたが、それだけだと思っていた
- 自分は異性に対して恋愛感情を抱いて、性的な関心を抱く側だと思っていた
- 社会人20代後半付き合うが、いつまで経っても恋愛感情は湧かない
- 人間としての信頼感は増すことはあるが、恋愛感情は一切ない
- これ以上の男性はないと感じるのに、一切恋愛感情は抱かないし抱けない
- 恋愛感情も性的な関心も、申し訳ないくらい自身の中には存在しない
- 同じ質の気持ちを返せない事に申し訳なさが募る
- 社会人30前後アセクシャルという言葉・存在を知る
- お泊り旅行をきっかけに、再度「人を好きになったことがない」等、検索
- とうとう「アセクシャル」を出会う
- 恋愛感情がない、性的な関心がない、まさしく自分の事と思う
- 初めて自身をアセクシャル(=アロマンティック・アセクシャル)と自認する
- 社会人30前後アロマンティック・アセクシャルであることが徐々に自分に馴染んでいく
- 自認と容認に対しては、全く抵抗はなかった
- 自分がアロマンティック・アセクシャルだったんだという確認をしていく
- 過去の自身の感じ方や悩んだ事、疑問がするする解決していく
- しかし、解決するほど彼氏との距離は遠ざかり、振られるかたちで終わる
- 自認後当たり前の事(恋愛等)をしない事/できない事の温度差を実感
- アロマンティックという言葉を知り、自分を改めてアロマンティック・アセクシャルだと自認する
- 多くの人が困難なくできる事ができない/しない事は、不自然だったり、おかしいと認識されると再度実感
- 自認後カミングアウトも勿論考えたことはある
- 自分の生活環境や人間関係を考えたら、誰にも言わないと決める
- 言いたくなる時がないわけではない
- 言うか言わないかは、当たり前だけど人それぞれで、当事者が決めるものと思う
- 自認後結婚については、私の人生においては縁がなかったと判断した
- 事実、今でもいいなと思う事はある
- 自分だけが結婚・出産から取り残されつつある事実もある
- でも、結婚も出産も自身のものとして考えると無理でしかない
- 現在アセクシャルブログ開設
なんでアロマンティック・アセクシャルとして生まれたかな~と思う事は都度ありつつも、基本は問題なく生活できて有り難い。