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京都・祇園祭|見どころと2024年の宵山や山鉾巡行の日程

京都・祇園祭の見どころと2024年の日程 京都の四季のイベント

京都の祇園祭は、千年を超える歴史をもった八坂神社の祭礼、京都を象徴する一大行事です。

毎年7月に開催される祇園祭は、その知名度と魅力の高さから、全国から多くの観光客を引き寄せます。

この記事では、祇園祭の歴史や魅力、そして2024年のスケジュールについて紹介します。

祇園祭りの歴史を知ったうえで参加すると、初めて訪れる方も、ひと味違った祇園祭を味わえます。

祇園祭の歴史

祇園祭の歴史

京都の人でも、夜に歩行者天国になった四条通へ行き、山と鉾をちらっと見て飲食を楽しんで終わりの方も多いです。

京都へ観光でいらした皆さんは、せっかくなので祇園祭の起源や歴史を知り、ひとつ違う祇園祭を楽しんでください。

祇園祭の起源

古くは祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれていた祇園祭の始まりは、平安時代にまで遡ります。

869年(貞観11年)に京都をはじめ、全国で疫病が流行し、東北では大きな地震が発生しました。

当時の人は、この厄災は怨霊が原因だと考え、怨霊を鎮めるために神様の力を頼ります。

なんとか力を貸してほしいと願った神様は、素戔嗚尊(スサノオミコト)。知っている方も多い、日本神話で最強クラスの力をもつ神様です。

神様のお力を借りて疫病を鎮めるために、祇園社(現在の八坂神社)では66本の矛を立て、神泉苑に神輿を送り、厄を払う祈りを捧げました。

これが、祇園祭の起源です。66という数字は、当時の日本の国の数がもとになっています。

祇園祭の発展の歴史

室町時代になると、山鉾町の町衆や氏子組織が中心となって、祇園祭りの運営に関わるように。

町衆の経済的な成長と比例して、祇園祭は次第に発展し、現在のような豪華絢爛な装飾が施された山鉾ができあがりました。

2009年には、京都祇園祭の山鉾行事が、ユネスコ無形文化遺産に登録され、その美しさは国内外で高く評価されています。

伝統の継承

現在まで続く祇園祭の伝統は、地域の人々の努力によって守られています。

戦乱や災害による、山鉾の焼失や巡行中断を乗り越え、祇園祭は開催されてきました。

数年前は、世界的に流行したウイルスの影響を受け、中止を余儀なくされましたが、2022年に再開されています。

祭りの運営は住人が担当し、京都の人の手によって文化が受け継がれています。

また、山鉾の修復や保存も地元の職人たちによって行われており、祇園祭はまさに地域の力によって支えられている祭礼のひとつです。

祇園祭の魅力と見どころ

祇園祭の魅力と見どころ

祇園祭は、1カ月かけて色々な神事や行事を行う、長いお祭りです。知らない方も、意外と多いと言われています。

山鉾巡行や宵山にスポットライトが当たりがちですが、7月1日の「吉符入」から、31日の「疫神社夏越祭」が終わるまでが祇園祭です。

山鉾巡行

山鉾巡行

祇園祭の最大の見どころは、何といっても山鉾巡行です。コンチキチンという祇園囃子が響き渡ります。

美しく化粧された山鉾が、京都の街中を巡行します。地上から見上げても、建物から眺めても、迫力を感じられます。

山鉾には、京都の町衆の技と美意識が凝縮されており、その美しさは圧巻です。

山鉾巡行のルートは、こちらから確認できます。また、有用観覧席も準備されています。

京都の真夏、炎天下の下、山鉾巡行は実施されるので、座ってゆっくり観覧した方は、ぜひご予約ください

宵山

宵山

祇園祭は、山鉾巡行以外にも多くの見どころがあります。

たとえば、夜の山鉾に灯りが灯される宵山(よいやま)は、幻想的な雰囲気を楽しめるでしょう。

また、八坂神社で行われる神事や「屏風飾り」など、多彩なイベントが催されます。

動く美術館が山鉾巡行なら、宵山の期間中に行われる「屏風祭」は、静の美術館です。

各山鉾町では、秘蔵の屏風や美術品などを美しく飾り付け、外から観賞できるようにしている方もいます。

これらのイベントを通じて、祇園祭の多様な魅力を味わうことができます。

宵山にあわせて出店される屋台も、祇園祭を楽しむポイントのひとつです!

祇園祭の雰囲気

祇園祭期間中の京都の街は、祇園祭一色に染まります。

歩行者天国になる四条通のような通りでは、「山建て」「鉾建て」が行われ、山鉾が路上で組み立てられます。

平時より渋滞が発生しやすくなるため、余裕をもって動いてくださいね。

山鉾が完成するにつれて、京都はさらに多くの観光客や地元の人で賑わいます。夜になると、提灯の明かりが街を照らし、独特の雰囲気が漂います。

祇園祭期間中の京都の雰囲気は、訪れる人々にとって特別な体験となるでしょう。

2024年の祇園祭の日程

祇園祭の日程

2024年の祇園祭も、例年通り7月を通して開催されます。観光でいらした方の注目を浴びそうな日程は、以下のとおりです。

  • 宵々々山:7月14日(日)
  • 宵々山:7月15日(月・祝日)
  • 宵山:7月16日(火)
  • 「前祭」山鉾巡行:7月17日(水)

特に、宵山の期間は京都をはじめ、関西圏にお住まいの方も多く訪れます。混雑しますので、体調や落とし物にはお気を付けくださいね。

日程・場所・内容など、祇園祭の情報は、京都市観光協会をはじめ公式サイトでもご確認ください。直前で変更になっている場合もあります。

宵山(前祭)14日~16日

前祭の宵山の期間は「7月14日(日)~16日(火)」。この期間のハイライトは、このとおりです。

  • 屏風祭
    16日ころまで、山鉾町にある町屋で、秘伝の屏風や調度品が公開されます。
  • 祇園囃子
    14日の夕方から山鉾の提灯が灯され、囃子方をもつ山鉾では、コンチキチンと祇園囃子が響きます。
  • 歩行者天国
    車が行き交う四条通が歩行者天国に。いつもと違った雰囲気を地元民でも感じます。
  • 屋台
    14日は出店しません。15日のお昼ころから屋台を楽しめます。
  • 八坂神社
    八坂神社では、伝統芸能奉納や石見神楽などが奉納されます。詳細な日程は、八坂神社HPで確認でいます。

ほかにも宵山期間中に催されるイベントや行事は、たくさんあります!

色々なスポットやイベントをお楽しみいただきたいのですが、混雑が原因で、スムーズに移動できない可能性があります。

あらかじめ、見たい行事や行きたい場所を決めたうえで、参加されることをおススメします。

山鉾巡行(前祭)17日

山鉾巡行(前祭)の日程や時間は、このとおりです。

  • 日程:7月17日(水)
  • 開始時間:9時(四条烏丸を出発)

長刀鉾を先頭に全23基の山鉾が、四条烏丸を出発地点に、河原町通や御池通を巡行します。

山鉾巡行はすべてが見どころですが、あえて挙げるなら「注連縄切り」や「辻回し」が思い浮かびます。

  • 注連縄切り
    四条麩屋町に渡された注連縄(しめなわ)をお稚児さんが太刀(真剣)で切り落とす行事
  • 辻回し
    交差点を曲がるために、山鉾を90度回転させること

前祭の山鉾巡行では、四条河原町・河原町御池・新町御池で、辻回しが行われます。

四条通以外の場所にある山鉾は、四条通に出るために追加で1回、辻回しします。

山鉾巡行の詳細なルートや所要時間は、八坂神社のHPで確認できます。

  • 四条通をはじめ、歩道は人で埋め尽くされます。人の多さと炎天下が相まって、体調を崩す方も多いです。水分補給と休憩は大事にしてください。
  • 混在状態によっては、日傘は危険な物になってしまいます。当日は、日傘ではなく帽子でお願いいたします。

山鉾巡行当日は、御池通に全席指定のl有料観覧席が設けられます。有料観覧席のチケットは、こちらから購入できます。

また、京都市観光協会やチケットぴあをはじめ、さまざまな手段で購入できます。

地元民からのおせっかい情報

祇園祭を楽しむうえで、地元民からのおせっかいをいくつか。。。

祇園祭は、夏の暑い時期に開催され、かつ人が密集します。交通面でも体調面でも、少し注意が必要です。

交通面で気をつけたいポイントはこちら!

  • 歩行者天国が始まると、車両は四条通も入れなくなります。バスの運行ルートが大きく変わるため、京都市交通局のHPでご確認ください。
  • 交通規制の情報は、京都府警ホームページで確認できます。
  • 宵山の期間中は、京都に住んでいる人、関西に住んでいる人も四条に集まります。交通機関含めて大混雑するため、帰りの足にお気を付けください。
  • タクシーは、歩行者天国以外の通りで、つかまえられるかもしれませんが、同じ考えの方は多いと思います。(配車アプリも難しいかも)

筆者は、バスの規制時間を間違えて大回りして帰宅しました・・・

健康面で気をつけたいポイントはこちら!

  • 季節・人混み・祭りの熱気で、熱中症になってしまう方が散見されます。水分補給と休憩は、しっかりお取りください。
  • 基本的に、混雑しています。小さいお子さん、足腰に不安を抱えている方がいる場合は、見たいスポットを絞った方がよいでしょう。
  • 飲みすぎも注意です。
  • 浴衣をレンタルされた方。帯の締め付けがつらいなら、早めに着替えた方が安心です。

安全面で気をつけたいポイントはこちら!

  • お酒をたしなみ過ぎた人が多く発生します。特に、夜間から深夜帯はご注意ください。
  • 警察官や警備員も増員されますが、治安が確保されているとは限りません
  • 若い女性は、惑わされずに・祭りの雰囲気にのまれないよう、お気を付けください。
  • 小さいお子さん、高齢の方と一緒にいるときは、深夜帯はホテルや旅館で楽しんでください。

深夜になるにつれて、道端でお酒を飲む人、タバコを吸う人、多くなります。ひっくり返っている人もいるので、苦手な方は避けてください。

祇園祭は、健康や交通、安全面に少し注意するだけで、最後まで満喫できるお祭りです。

季節柄、土地柄、京都は猛暑に突入する時期のため、無理はならさずにお楽しみください。

最後に大事なことをひとつ。屋台は、早く行きすぎると準備中で、眺めるだけなってしまいます。

祇園祭・有料観覧席は「Klook」で予約!

Klook

出典:Klook

祇園祭は、京都の伝統と文化を象徴する祭りであり、訪れる価値が十分にあります。

千年の歴史を持つ祇園祭は、町衆の努力で支えられており、その魅力は今も色褪せることがありません。

10トンを超える山鉾が大回転する山鉾巡行の辻回しは、ぜひ目にしたい光景のひとつです!

山鉾巡行は多く人で大混雑しますが、当日は有料観覧席が用意されています。有料観覧席は、京都観光のツアーや文化体験の予約サイト「Klook」でも予約できます。

ぜひ、居心地のよい観覧席で、祇園祭・山鉾巡行をお楽しみください!

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