
このページでは「八坂神社」から「壬生寺」への行き方を説明しています。
京都市内での移動手段は、京都市バスをはじめに、地下鉄やJRなど多くあります。
ただ、京都市内のバス網は、複雑怪奇を絵に描いたような複雑さ。
観光でお越しの方を迷わせたいのかと錯覚するような、バス路線が張り巡らされています。

でも、このページを見たら大丈夫。皆さんを「八坂神社」から「壬生寺」まで、無事にお届けします。
「八坂神社」から「壬生寺」までは、このような交通手段が使えます。
- 京都市バス203号系統
- 京都市バス(バスとバスの乗り継ぎあり)
- 京都市バス(乗換なし・壬生寺の最寄りバス停で停車しない)
- 阪急
- 京都市バス203号系統:1番のおススメ!
- 京都市バス(バスとバスの乗り継ぎあり):203をおススメ
- 京都市バス(乗換なし・壬生寺の最寄りバス停で停車しない):203をおススメ
- 阪急:203をおススメ
猛暑と底冷えが厳しいとき、バス車内混雑を避けたいときは、タクシーもご検討ください!
【京都市バス】 八坂神社から壬生寺への行き方 (おススメ)


八坂神社から壬生寺までは「京都市バス」をおススメします。
- 経路は複雑、また混雑もしますが「京都観光の1番の足」は、京都市バス!
- 手荷物が多い、混雑を避けたい場合は「地下鉄」を使った経路で行きましょう。
地下鉄も移動にご活用いただきたいのですが、京都の地下鉄はあまり便利ではありません。路線上にある観光スポットは限られています。
残念ながら、八坂神社から壬生寺へ行く手段としては使えません。
八坂神社と壬生寺の位置関係図

八坂神社と壬生寺のおおよその位置関係は、この通りです。
徒歩のみで行くなら、47分(3.3㎞)ほどの距離感です。

京都市バス「八坂神社」最寄りのバス停

早速注意が必要です。同じ名前のバス停が複数あります。
市バスが複雑で、観光客の皆様が迷いやすい原因の1つ「同じ名前のバス停が複数ある」。
八坂神社の最寄りバス停位置は、こちら。


八坂神社最寄りの京都市バスのバス停は「3つ」、バス停の名前は「祇園」です。
- 大路通り・四条通りの交差点を中心に、祇園という「同じ名前のバス停が3つ」あります。
- お乗り間違えに、ご注意ください。
乗る向きを間違えると、行きたい方向と真逆の方向へ進んでしまう可能性があるので、ご注意ください。
各バス停から出発するバスの目的地は、このとおりです。
- ① 熊野神社・百万遍・平安神宮・銀閣寺・北大路バスターミナル行
- 停車するバスは、31・46・86・201・202・203・206
- ② 四条烏丸・二条城・金閣寺・千本今出川・北野天満宮・上賀茂神社・西京極行
- 停車するバスは、12・31・46・80・201・203・58・207
- ③ 清水寺・京都駅・東福寺・鉄道博物館行
- 停車するバスは、86・202・206・58・207

壬生寺へ行くバスは「②」のバス停から出発します。
- 「バス停 祇園」から壬生寺を目指す場合は「②のバス停」から乗車してください
- 「①・③のバス停」から壬生寺へ行くバスはありません

最寄りのバス停からの行き方を紹介します!
京都市バス「203」号系統で壬生寺へ行く

京都市バス「203」号系統は「バス停 祇園②」に停車します。

- 最寄りバス停バス停 祇園②へ移動
- 乗車するバス京都市バス203号系統
- [平日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「8」/ 最小「4」 - [土曜・休日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「6」/ 最小「4」
- [平日 8時~16時]
- 市バス乗車京都市バス203号系統に乗車
- 降車するバス停は「壬生寺道」
- 乗車時間:18分 (8駅)
- 市バス降車バス停「壬生寺道」で降車
- 壬生寺壬生寺まで徒歩
- バス停から壬生寺までは「3分(190m)」
ほかの市バスでは行けないの?

京都市バス「203」号系統以外でも、壬生寺にはアクセスできます。
紹介しない理由は、このとおりです。
- 所要時間が、203号系統よりも長い。
- 乗換が必要。
- 壬生寺の最寄りバス停に停車しない。
- 203号系統は、運行本数も多めで壬生寺の最寄りバス停に停車する。
京都市バス203号系統は、壬生寺まで1番所要時間が短く、かつ徒歩の距離も1番短いです。
乗換や徒歩の時間を考慮しても、203号系統がよいでしょう。
ご参考までに、壬生寺の最寄りバス停の1つ前のバス停「四条大宮」まで、乗り換えなしで行けるバスは、このとおりです。(八坂神社から壬生寺までの時間を記載)
- 201号系統:28分
- 207号系統:28分
- 46号系統:30分
- 58号系統:28分

八坂神社から壬生寺へ行く際は、ぜひ京都市バス「203」号系統をご利用ください。
【阪急】 八坂神社から壬生寺への行き方


八坂神社から壬生寺までは「阪急」を使って行くこともできます。
八坂神社から阪急の最寄り駅「京都河原町」(地図では河原町と表記)まで、徒歩が発生します。
駅までの道中は、観光シーズンではなくても地元の人で混雑しています。歩く際は、お気をつけください。
特に、花見小路周辺は非常に混雑しており、無理矢理通ろうとする人や、出入りする車で危険です。
八坂神社最寄りの阪急駅「京都河原町」

八坂神社の最寄りの阪急駅は「京都河原町駅」です。


阪急「京都河原町」の出入口は、たくさんありますが、八坂神社から来るなら「出入口1-B(木屋町南側)」が良いでしょう。
- エスカレーターは「出入口④」(高島屋東口)。
- エレベーターは「出入口③」(コトクロス阪急河原町口)。
- 出入口1-Bは、階段のみです。
阪急で壬生寺へ行く
- 阪急駅へ阪急京都本線「京都河原町駅」へ移動
八坂神社 西楼門から「徒歩9分(650m)」
- 乗車する電車阪急京都本線
- [平日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「14」/ 最小「11」 - [土曜・休日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「13」/ 最小「11」
- [平日 8時~16時]
- 阪急乗車阪急京都本線に乗車
- 降車する駅は「大宮」
- 乗車時間:3分 (2駅・準急)
- 阪急降車阪急京都本線 「大宮駅」で降車
- 壬生寺壬生寺まで徒歩
大宮駅から壬生寺までは「徒歩5分(350m)」
地元民からの「交通・お土産情報・Tips」!!

最後に地元民からのおせっかいです。
京都の「生の声」をお伝えします。京都観光のご参考になれば、幸いです。
京都市バスの乗り方と注意点
京都市バスですが、数回触れている通り複雑です。筆者自身も迷っている方、乗り間違えた方、何度も見たことがあります。
京都市バスの乗り方や気を付けること、ちょっとした情報をこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
京都の交通情報
この記事では「八坂神社」から「壬生寺」への行き方に焦点を当てていますが、京都の観光地は他にもたくさん!
観光地と観光地をつなぐ交通情報は、こちらのページにまとめています。観光の助けになれば、嬉しく思います。
各観光地のお土産情報
各観光地の「買わなくても良いお土産」と「買った方が良いお土産」の情報を掲載しているページがあります。
お土産情報が欲しい方は、ぜひご覧ください。
京都観光ツアーへの参加
文化体験やアクティビティ、さまざまな京都観光のオプションツアーは「Klook」で見つけられます!
また、京都市の有名観光スポットを周遊できる、スカイホップバスのチケットも、購入可能です。


たとえば、こんなツアーに参加したり、チケットを購入できたりします。
- スカイホップバスの1日券と2日券の購入
- 清水寺や金閣寺など、有名観光地を周遊するプラン
- レンタル着物や京文化体験
Klookは、海外から日本へ観光に来る方も多く利用している、ツアー会社です。同行する人数が多いツアーでは、国際交流もできますね!

疲れた場合はタクシーを活用


天候・体調により、少しでも楽に移動したいと感じたら、無理をせずにタクシーを使うのも旅を楽しみ切るひとつです。
京都は観光地なので、タクシーの台数は比較的多いと思います。お客さん待ちのタクシーの列も珍しくはありません。
- しかし、客待ちの列があるのは京都駅や四条通など、一定以上人が多いところだけ。
- 場所によっては、流れるタクシーを見つけられない場所も。
- 時間帯によっては、タクシーが流れていないエリアも。
観光に行ったその場+疲れた状態でのアプリのダウンロードは、少し面倒。
面倒ですが、タクシーを見つけられずに疲れた足でフラフラするのは、もっと大変。


一度立ち止まってアプリをダウンロードしたら、お望みの場所までタクシーが来てくれます!
ぜひ、ご利用ください。
京都の他の観光地への行き方はこちら。
カテゴリー「京都」のトップページはこちら。観光スポットの案内や、アクティビティ、お土産情報を掲載しています。