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「八坂神社」から「平安神宮」への行き方

「八坂神社」から「平安神宮」への行き方 詳細版

こちらでは「八坂神社」から「平安神宮」への行き方を説明しています。

京都市内の移動には、こんな交通機関・手段を使うことができます。

  • バス (京都市バス・京都バス・西日本JRバス・京阪バス)
  • 京都市営地下鉄 (東西線・烏丸線)
  • JR (嵯峨野線・京都線・奈良線・湖西線・琵琶湖線)
  • 阪急 (京都線・嵐山線)
  • 京阪 (京阪本線・京津線)
  • 叡山電車 (叡山本線・鞍馬線)
  • 嵐電 (嵐山本線・北野線)

電車については路線の本数そのものは首都圏と比べると多くなく、どちらかと言うとさっぱりしているかと思います。

ただ、京都市内のバス網は複雑怪奇を絵に描いたような複雑さ。

観光でお越しの方を迷わせようとしていると錯覚するような路線が張り巡らされています。

でも、この記事を見たら大丈夫。皆さんを「八坂神社」から「平安神宮」まで無事にお届けします。

平安神宮への行き方をまとめているページはこちら

(※この記事にはプロモーションが含まれます)

【徒歩】八坂神社から平安神宮への行き方 (おススメ)

【徒歩】八坂神社から平安神宮への行き方

八坂神社から平安神宮までは「徒歩」でも十分に行ける距離にあります。

街中を歩きたい方はぜひ「徒歩」で平安神宮まで行ってみてください。ただ、注意を少しだけ。

  • 京都市内の歩道は広いところがあれば、狭いところも多くあります。
  • 狭い歩道を歩く人・自転車で進む人・バスを待っている人でがちゃがちゃしている所が多くあります。
  • 特に八坂神社周辺の「祇園エリア」は非常に混雑が発生するエリアです。
  • 八坂神社から平安神宮へ行く道も狭いところはありますので、歩く際は車両などにご注意ください。
  • 京都の自転車マナーは決して良くはありません。信号のない交差点で一時停止しない車も多くあります。

八坂神社(境内を通る)から平安神宮までは「徒歩16分(1.3㎞)」です。

八坂神社の西楼門側から出発するルートだと「徒歩17分(1.4㎞)」です。あまり差はありません。

ただし、観光シーズンではなくても八坂神社前(=西楼門側)は人が多い場所です。

境内を通っていくルートも観光シーズンは混雑していますが、西楼門のルートよりは、うっすらマシかもしれません。

気候によってはバスを使った方が良い場合もあると思いますので、体力やコンディションによっては市バスをご利用ください。

バスの経路も紹介してまいります!

【京都市バス】 八坂神社から平安神宮への行き方

【京都市バス】 八坂神社から平安神宮への行き方

八坂神社から平安神宮までは「徒歩」が1番のおススメに変わりはありませんが「京都市バス」で行く経路も紹介します。

街並みをご覧になりたい方もいらっしゃると思いますし、天候や体調などコンディションもあると思います。

八坂神社から平安神宮まで市バスのみで行くルートもお伝えいたします。

八坂神社と平安神宮のおおよその位置関係はこの通りです。

京都観光地MAP

京都市バス「八坂神社」最寄りのバス停

八坂神社の最寄りバス停では、早速お気を付けいただきたいことがあります。

京都市バスが複雑で分かりにくく、観光客の皆様が迷いやすいと言われる原因の1つ「同じ名前のバス停が複数ある」。

八坂神社の最寄りバス停ももれなく該当します。八坂神社の最寄りバス停位置はこちら。

①や②のように数字をふっておりますが、実際のバス停に数字が付けられている訳ではありませんので、ご注意ください。

八坂神社最寄りのバス停

八坂神社最寄りの京都市バスのバス停は「3つ」あり、バス停の名前は「祇園」です。

  • バス停 祇園:東大路通り・四条通りの交差点を中心に、祇園という「同じ名前のバス停が3つ」あります。
  • バス停により、バスの行き先は異なります。お乗り間違えにはご注意ください。

ざっくりとですが、①・②・③のバス停から出発するバスの目的地を紹介します。

  • ① 熊野神社・百万遍・平安神宮・銀閣寺・北大路バスターミナル
    • 停車するバスは「31」「46」「86」「201」「202」「203」「206」
  • ② 四条烏丸・二条城・金閣寺・千本今出川・北野天満宮・上賀茂神社・西京極
    • 停車するバスは「12」「31」「46」「80」「201」「203」「58」「207」
  • ③ 清水寺・京都駅・東福寺・鉄道博物館
    • 停車するバスは「86」「202」「206」「58」「207」

平安神宮へ行くバスは「①」のバス停から出発します。

  • 「バス停 祇園」から平安神宮を目指す場合は「①のバス停」から乗車してください
  • 「②・③のバス停」から平安神宮へ行くバスはありません

では、バス停からの経路を紹介します!

表示されているGoogleマップは、Googleにより閲覧時の時間に合わせてアクセス方法が自動的に更新されます。

筆者が提示している経路とGoogleマップの経路が異なっていた場合、原因は自動更新によるものです。

筆者が提示している経路と地図の表示が異なる際は「その他のオプション」をクリックし、別の候補を表示させてください。

京都市バス「46か86」号系統で平安神宮へ行く

京都市バス「46と86」号系統は「バス停 祇園①」に停車します。

八坂神社最寄りのバス停
八坂神社から平安神宮への行き方
  • 最寄りバス停
    バス停 祇園①へ移動
  • 乗車するバス①
    京都市バス46号系統
    • [平日 8時~16時]
      1時間当たりの運行本数:最大「7」/ 最小「4」
    • [土曜・休日 8時~16時]
      1時間当たりの運行本数:最大「5」/ 最小「3」
  • 乗車するバス②
    京都市バス86号系統
    • [平日 8時~16時]
      1時間当たりの運行本数:最大「1」/ 最小「1」
    • [土曜・休日 8時~16時]
      1時間当たりの運行本数:最大「2」/ 最小「1」

    46号系統・86号系統、どちらに乗車しても大丈夫です。
    乗車バス停も降車バス停も同じです。
    86号系統は京都バスが運行する車両が一部あります。

  • 市バス乗車
    京都市バス46か48号系統に乗車
    • 降車するバス停は「岡崎公園 美術館・平安神宮前」
    • 乗車時間:11分 (5駅)
  • 市バス降車
    バス停「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で降車
  • 平安神宮
    平安神宮まで徒歩

    バス停から平安神宮入り口までは「1分(37m)」

京都市バス「201・202・203・206」号系統で平安神宮へ行く

京都市バス「201・202・203・206」号系統は「バス停 祇園①」に停車します。

八坂神社最寄りのバス停
八坂神社から平安神宮への行き方
  • 最寄りバス停
    バス停 祇園①へ移動
  • 乗車するバス
    京都市バス201・202・203・206号系統
    • 市バスの系統番号が3桁の市バスは観光路線と呼ばれる路線です
    • いずれのバスも1時間当たりの運行本数は少なくなりません
    • バス待ちの間に来たバスに乗車して問題ありません
  • 市バス乗車
    京都市バス201・202・203・206号系統に乗車
    • 降車するバス停は「東山仁王門」
    • 乗車時間:5分 (3駅)
  • 市バス降車
    バス停「東山仁王門」で降車
  • 平安神宮
    平安神宮まで徒歩
    • バス停から平安神宮入り口までは「7分(550m)」

八坂神社から平安神宮への行き方 比較

八坂神社から平安神宮までは、京都市バス「46・86・201・202・203・206」で行くことができ、筆者は「46・86」をおススメします。

簡単に比べてみましょう。

  • 京都市バス46・86
    • バス停まで「3分」+バス乗車時間「11分」+平安神宮まで「1分」=平安神宮まで「15分」
    • バスの乗車時間は長いが、平安神宮最寄りのバス停まで行くことができる
    • 86は非常に運行本数が少ないが、46と同じルートで平安神宮まで行ける
  • 京都市バス201・202・203・206
    • バス停まで「3分」+バス乗車時間「5分」+平安神宮まで「7分」=平安神宮まで「15分」
    • バスの乗車時間は短いが、平安神宮までは7分ほど歩くことになる

暑い時期・寒い時期は短い距離も歩くのは大変ですので、46か86号系統をおススメします。

天候が良く、歩くことが楽しめそうな時は、ぜひ「201・202・203・206」の市バスをご利用ください。

歩くエリアは岡崎と呼ばれ、疎水があったり時期によっては桜など目でも楽しめる道を進んで行くことができます。

「46・86」のバス、「201・202・203・206」のバス、いずれも同じバス停から出発します。

  • 少しでも歩く距離を減らしたい方は「46か86」号系統に乗車
  • 散策しながら平安神宮まで行きたい方は「201・202・203・206」号系統に乗車

体調と気分により、お好きな方を選んで頂けたらと思います。

【スカイホップバス】 八坂神社から平安神宮への行き方

京都市バス以外のバス交通手段を紹介するのなら「スカイホップバス」をおススメします。

バスはバスでも路線バスとは毛色が違いますが、この「スカイホップバス」を使っても八坂神社から平安神宮まで行くことが可能です。

可能ですが、八坂神社から平安神宮へ直接行きたい場合は使わない方が得策です。理由は後程説明します。

では、スカイホップバスとは?について説明いたしますね。

乗り降り自由 屋根も時間も開放的

ホップオンホップオフバスは、乗り降り自由のバスツアーコースです。

コース上のバス停なら何度でも乗り降りでき、観光プラ ンを自由に計画できます。デッキから車窓観光を楽しみ、目的地の近くまで来たら一時下車して、再度乗車OK。

見どころたっぷりの京都をバスで快適にめぐりながら、気になる観光地はバスから降りて歩いて散策。お好みのペースで観光を楽しめます。

京都市内で生活していると、スカイホップバスばよく目にします。赤い車体の2階建てのバスが良く目立ちます。

個人的には「海外からお越しの観光客の皆さん」が良く乗車されている感覚がありますが、多言語対応の音声ガイダンスがあるからかもしれません。

スカイホップバスの価格

スカイホップバスの価格は京都市バスより高価です。

大人子供
当日券(1日券)3,500円1,750円
2日券5,000円2,500円

かなり高額に見えますが、スカイホップバスにしかない楽さはあるかと思います。

  • 自由に乗車・下車できること1日券を買えば、その日は乗り放題
  • 運行ルートは有名観光地を通ること=自分でバス経路を調べる必要はないこと

京都の複雑なバス路線を避けたい方や、調べることが少々億劫な方に重宝する乗り物です。

スカイホップバスの運行ルート

おおよその運行ルートはこの通りです。(距離・詳細な経路は正確ではない箇所があります)

スカイホップバスの運行ルート

スカイホップバスが停車するバス停は14か所あり、⑤の二条駅が現在休止中となっています。

運行ルートをご覧頂いたらわかるのが、スカイホップバスに乗車したら多くの有名観光地、もしくは観光地近くまで連れて行ってくれます。

お値段はなかなかですが、乗車される方が多くいらっしゃるのも良くわかります。

スカイホップバスの運行時間

スカイホップバスの時刻表ですが、観光地の営業終了時間に合わせてか最終バスは早めです。

始発は「9時台」、最終は「18時台」です。夜間の運行がないのは記載した通り、観光地間を結ぶバスだからでしょう。

寺社仏閣が閉門する時間帯を意識してスカイホップバスも運行されていることが伺えます。

詳しい時刻表はスカイホップバスのHPをご確認ください。

八坂神社から平安神宮への行き方

スカイホップバスには八坂神社近くにバス停があり、平安神宮にもバス停があります。

八坂神社最寄りのスカイホップバス バス停はこちら。

平安神宮のスカイホップバス停はこちら。

スカイホップバス バス停から平安神宮までは「徒歩1分(86m)」です。

八坂神社から平安神宮への行き方 まとめ

京都観光をするうえで、こんなことが気にかかるのならスカイホップバスをお使いください!

  • 京都のバス経路は複雑だと聞いている。調べもの少し大変だし調べものはなるべく少なくしたい。
  • 京都のバス経路は複雑だと聞いている。乗るバスを間違えたくない。
  • 価格は市バスより高いが、オープントップバスに乗って爽やかな風に当たって移動も楽しみたい。
  • 音声ガイドがついてくるので、案内を聞きながらバスに乗りたい。

確かに京都のバス経路は非常に混みあっていると筆者でも思います。同じ名前のバス停が複数あるのも複雑を際立たせる原因かとも感じているところです。

市バスは少し大変そう・・・と思う方は、ぜひ「スカイホップバス」をご利用ください!・・・と言いたいのですが、今回は違います。

八坂神社から平安神宮まで「直接」行きたい場合はおススメできません。

スカイホップバスは一方通行のバスです。運行ルートにもある通り「平安神宮・岡崎公園→祇園」の順番で進みます。

一方通行のバスなので、祇園を出発後、平安神宮へ戻るには大変な大回りになってしまいます。

八坂神社から平安神宮へ「直接」行きたい場合は、あまりおススメできない経路です。

スカイホップバスの運行ルート

【市バスとスカイホップバス】メリット・デメリット

【市バスとスカイホップバス】メリット・デメリット

地下鉄ではなく「バスのみ」にこだわって「八坂神社から平安神宮」まで行く場合の、筆者が思う京都市バスとスカイホップバスのメリットデメリットを紹介します!

筆者が思う「京都市バスのメリット」はこちら!

  • 料金の安さ。均一料金区間は「230円」。
  • 地下鉄・バスの1日券「1,100円」を購入すると、バス(市バス以外のバス会社も含む)と地下鉄が乗り放題。
  • 路線が張り巡らされているので、どこへ行くにも便利。

筆者が思う「京都市バスのデメリット」はこちら!

  • 路線が張り巡らせている=路線が複雑。同じ名前のバス停も多く、迷いやすい。
  • 観光シーズンは酷い混雑が発生して、バスに乗り込めない。そして、それは珍しいことではない。
  • 観光シーズンは歩いた方が早い時が多々ある。

筆者が思う「スカイホップバスのメリット」はこちら!

  • 運行ルートが決まっているので、行きたい観光地がそのルート上だったら、バスに乗り込むだけで良い。
  • 必ず席に座ることができる。
  • オープントップバス・2階建てバスなので、目線も高く気候が良いととても気持ち良い。

筆者が思う「スカイホップバスのデメリット」はこちら!

  • 価格のハードルが高め。大人は3,500円・子供は1,750円。
  • 雨天・猛暑・寒さなど、天候により乗り心地が大いに異なる。
  • 行きたい観光地によっては遠回り(スカイホップバスは一方通行のバス)になり、到着までに時間がかかる場合がある。
  • 必ず席に座れる=立ち席がない。満席の場合は次のバスを待つことになる。

それぞれのメリット・デメリットを並べてみましたが、八坂神社から平安神宮へバスで行く場合、皆さんどちらが良いと思われますか?

筆者は「京都市バス」を選択します。

スカイホップバスもメリットは十二分にありますし、スカイホップバスに魅力を感じて乗車する方も多くいらっしゃいます。

市バスの乗り心地が好きな方もいらっしゃると思いますが、観光バスのゆったりとした急かされない雰囲気や空間づくりが良いと思われる方もいらっしゃるでしょう。

ただ筆者ならば「大変な大回りになること」「価格」「運行ルートの柔軟さ」「運行本数の多さ」を優先し「京都市バス」を利用します。

筆者は市バスに軍配を上げましたが、ご年齢・体調・お連れの方のコンディション・バス移動求めること、これらに合わせて「市バス」か「スカイホップバス」を選んで頂けたらと思います。

地元民からの市バス・スカイホップバスTips!!

最後に地元民からのおせっかいです。

①京都市バスの乗り方・注意点・ちょっとした情報

京都市バスですが、この記事で数回触れている通り複雑です。筆者自身も迷っている方、乗り間違えた方、何度も見たことがあります。

京都市バスの乗り方や気を付けること、ちょっとした情報をこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。

②他の観光地と観光地をつなぐ交通情報

この記事では「八坂神社」から「平安神宮」への行き方に焦点を当てていますが、京都の観光地は他にもたくさん!

観光地と観光地をつなぐ交通情報はこちらのページにまとめていますので、観光の助けになれば嬉しく思います。

③各観光地のお土産情報

各観光地の「買わなくても良いお土産」と「買った方が良いお土産」の情報を掲載しているページがありますので、お土産情報が欲しい方はぜひご覧ください。

④スカイホップバスのチケット購入について

スカイホップバスのチケットは公式HPでも購入することができますが、ここでは「Veltra(現地オプションツアー会社)」が提供しているツアーを紹介いたします!

  • 通常のスカイホップバスの1日券と2日券の購入ができます。
  • お値段が一気に優しくなった、車窓観光(1周60分)プランも購入できます。

車窓観光はまさしくバスから見ることになりますが、その時間は60分。

ぐるりと京都の有名観光地を回ったうえで、その後は自由にご自身の観光を楽しむことができます。

今回の旅行では周れない観光地や外観だけでも見たい観光地に行くこともできますし、足休めをしながら観光できるプランでもあります。

車窓観光なので、お値段も控えめなのが嬉しいところです。

海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

移動に疲れた場合はタクシーのご利用も

天候・体調により、少しでも楽に移動したいと感じたら、無理をせずにタクシーを使うのも旅を楽しみ切るひとつです。

京都は観光地ですので、タクシーの台数は比較的多いと思います。お客さん待ちのタクシーの列も珍しくはありません。

  • しかし、このような列があるのは京都駅や四条通など、一定以上人が多いところだけ。
  • 場所によっては、待てど暮らせど流れているタクシーを見つけられない場所も。
  • 時間帯によっても、タクシーそのものが流れていないエリアも。

観光に行ったその場+疲れた状態でのアプリのダウンロードは少し面倒なものです。

面倒ですが、タクシーを見つけられずに疲れた足でフラフラするのは、もっと大変。

一度立ち止まってアプリをダウンロードしたら、お望みの場所までタクシーが来てくれます!

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