
こちらでは「金閣寺」から「壬生寺」への行き方を説明しています。
京都市内の移動には、こんな交通機関・手段を使うことができます。
- バス (京都市バス・京都バス・西日本JRバス・京阪バス)
- 京都市営地下鉄 (東西線・烏丸線)
- JR (嵯峨野線・京都線・奈良線・湖西線・琵琶湖線)
- 阪急 (京都線・嵐山線)
- 京阪 (京阪本線・京津線)
- 叡山電車 (叡山本線・鞍馬線)
- 嵐電 (嵐山本線・北野線)
電車については路線の本数そのものは首都圏と比べると多くなく、どちらかと言うとさっぱりしているかと思います。
ただ、京都市内のバス網は複雑怪奇を絵に描いたような複雑さ。
観光でお越しの方を迷わせようとしていると錯覚するような路線が張り巡らされています。

でも、この記事を見たら大丈夫。皆さんを「金閣寺」から「壬生寺」まで無事にお届けします。
壬生寺への行き方をまとめているページはこちら。
(※この記事にはプロモーションが含まれます)
【市バス+JR】金閣寺から壬生寺への行き方 (おススメ)




金閣寺から壬生寺までは「市バス+JR」で行くのがおススメです。
金閣寺から壬生寺までの「市バス+JRルート」の候補はこの通りです。所要時間にも差はありません。
- 金閣寺→京都市バス205号系統→JR→壬生寺
- 金閣寺→京都市バス204号系統→JR→壬生寺


金閣寺と壬生寺のおおよその位置関係はこの通りです。


京都市バス「金閣寺」最寄りのバス停


金閣寺の最寄りバス停では、早速お気を付けいただきたいことがあります。
京都市バスが複雑で分かりにくく、観光客の皆様が迷いやすいと言われる原因の1つ「同じ名前のバス停が複数ある」。
金閣寺の最寄りバス停ももれなく該当します。金閣寺の最寄りバス停位置はこちら。




金閣寺最寄りの京都市バスのバス停は「3つ」あり、バス停の名前は「金閣寺道」です。
- 金閣寺道:西大路通り・鞍馬口通りをはさんで、金閣寺道という「同じ名前のバス停が3つ」あります。
- バス停により、バスの行き先は異なります。お乗り間違えにはご注意ください。
ざっくりとですが、①・②・③のバス停から出発するバスの目的地を紹介します。
- ① 立命館大学・竜安寺・御室仁和寺・山越 方面行
- 停車するバスは「12」「59」
- ② 北大路バスターミナル・四条河原町・三条京阪・祇園 方面行
- 停車するバスは「12」「59」「204」「205」「M1」
- ③ 京都駅・出町柳駅・銀閣寺・二条城 方面行
- 停車するバスは「204」「205」「M1」


JR駅へ行くバスは「③」のバス停から出発します。
- 「バス停 金閣寺道」からJR駅を目指す場合は「③のバス停」から乗車してください
- 「①・②のバス停」からJR駅へ行くバスはありません


では、バス停からの経路を紹介します!
京都市バス「205」→JRで壬生寺へ行く


京都市バス「205」号系統は「バス停 金閣寺道③」に停車します。


- 最寄りバス停バス停 金閣寺道③へ移動
- 乗車するバス京都市バス205号系統
- [平日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「10」/ 最小「6」 - [土曜・休日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「7」/ 最小「5」
- [平日 8時~16時]
- 市バス乗車京都市バス205号系統に乗車
- 降車するバス停は「西ノ京円町」
- 乗車時間:9分 (6駅)
- 市バス降車バス停「西ノ京円町」で降車
- JR駅へ移動バス停「西ノ京円町」からJR「円町駅」へ移動
- バス停からJR駅まで「3分(270m)」
- 乗車するJRJR嵯峨野線
- [平日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「6」/ 最小「4」 - [土曜・休日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「5」/ 最小「4」 - ※嵯峨野線の1時間当たりの運行本数は、あまり多くありません
- [平日 8時~16時]
- JR乗車JR嵯峨野線(京都方面)に乗車
- 降車する駅は「丹波口」
- 乗車時間:5分 (2駅)
- 普通に乗車:円町に快速は停車しますが、丹波口には停車しません
- JR降車JR「丹波口駅」で降車
- 壬生寺壬生寺まで徒歩
- 駅から壬生寺までは「9分(700m)」
京都市バス「204」→JRで壬生寺へ行く


京都市バス「204」号系統は「バス停 金閣寺道③」に停車します。


- 最寄りバス停バス停 金閣寺道③へ移動
- 乗車するバス京都市バス204号系統
- [平日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「5」/ 最小「3」 - [土曜・休日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「4」/ 最小「3」
- [平日 8時~16時]
- 市バス乗車京都市バス204号系統に乗車
- 降車するバス停は「西ノ京円町」
- 乗車時間:9分 (6駅)
- 市バス降車バス停「西ノ京円町」で降車
- JR駅へ移動バス停「西ノ京円町」からJR「円町駅」へ移動
- バス停からJR駅まで「3分(270m)」
- 乗車するJRJR嵯峨野線
- [平日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「6」/ 最小「4」 - [土曜・休日 8時~16時]
1時間当たりの運行本数:最大「5」/ 最小「4」 - ※嵯峨野線の1時間当たりの運行本数は、あまり多くありません
- [平日 8時~16時]
- JR乗車JR嵯峨野線(京都方面)に乗車
- 降車する駅は「丹波口」
- 乗車時間:5分 (2駅)
- 普通に乗車:円町に快速は停車しますが、丹波口には停車しません
- JR降車JR「丹波口駅」で降車
- 壬生寺壬生寺まで徒歩
- 駅から壬生寺までは「9分(700m)」
「205→JR」or「204→JR」どちらがおススメ?


正直、差はありません。バス停にいて、先に来た方のバスにご乗車ください。
205号系統の方が1時間当たりの運行本数は多いですが、204が極端に少ないバスという訳でもありません。
同じ経路で同じバス停まで行くことになります。
金閣寺道のバス停③でバス待ちをしている際、205か204、先に来たバスにご乗車ください。


地元民から何かお伝えするのであれば・・・
- 205号系統は「京都駅」へ行きたい観光客の皆さん、それぞれの目的地に行きたい地元民が多く利用するバスです。混雑します。
- 204号系統は「金閣寺から銀閣寺」へ行きたい皆さんが、多く利用されるバスです混雑します。
どちらのバスも観光シーズンや休日は酷い混雑が発生しますし、シーズンではなくても混雑しています。
市バスの乗車時間は短いですので、乗り込んでも理由がない限り「座らず」、後方ではなく「前方」に立っていることをおススメします。
・・・円町に着いても、バスから出られなくなる可能性があります。
他の系統の市バスや電車では行けないの?


紹介した経路以外でも、もちろん行く方法はありますが、紹介したルートがおススメです。
バスについては、このような事が理由であえて紹介しておりません。
- 金閣寺の最寄バス停とは異なるバス停からの出発となる。
- 乗換はなくても、金閣寺から別のバス停・バス停から壬生寺までの歩く距離が長い。
電車については、嵐電+JRを使ったルートが検索すると候補に挙がります。
- とんでもない迂回が発生します。
- ただただ時間を要すだけですので、おススメできません。
乗り継ぎはありますが、バス+JRのルートが1番スマートに壬生寺まで到着することができます。


「市バス+JR」のルートで壬生寺へ行きましょう!
地元民からの京都観光Tips!!


最後に地元民からのおせっかいです。
①京都市バスの乗り方・注意点・ちょっとした情報
京都市バスですが、この記事で数回触れている通り複雑です。筆者自身も迷っている方、乗り間違えた方、何度も見たことがあります。
京都市バスの乗り方や気を付けること、ちょっとした情報をこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
②他の観光地と観光地をつなぐ交通情報
この記事では「金閣寺」から「壬生寺」への行き方に焦点を当てていますが、京都の観光地は他にもたくさん!
観光地と観光地をつなぐ交通情報はこちらのページにまとめていますので、観光の助けになれば嬉しく思います。
③金閣寺のお土産情報
各観光地の「買わなくても良いお土産」と「買った方が良いお土産」の情報を掲載しているページがありますので、お土産情報が欲しい方はぜひご覧ください。


ちなみに、金閣寺のお土産情報はこちらです。
④オプションツアーについて


京都市内は桜・紅葉・季節の行事がある際は、街のキャパシティーをはるかに超えた人で溢れかえります。
- 色々まわりたいけど、京都市内はバスも複雑、観光地から観光地への行き方も調べるのが面倒・・・
- 自分の足で歩いて街並みを楽しみたいけど、人込みや歩き続けることに少し自信がない・・・


人の多さ、行列、道の狭さに目が回りそうな方、体力に少し不安がある方は「Veltra」が提供している(京都現地オプションツアー)」をご利用ください。
交通の不安なく快適に、目的地までたどり着けるのは魅力の1つですね。



移動に疲れた場合はタクシーのご利用も


天候・体調により、少しでも楽に移動したいと感じたら、無理をせずにタクシーを使うのも旅を楽しみ切るひとつです。
京都は観光地ですので、タクシーの台数は比較的多いと思います。お客さん待ちのタクシーの列も珍しくはありません。
- しかし、このような列があるのは京都駅や四条通など、一定以上人が多いところだけ。
- 場所によっては、待てど暮らせど流れているタクシーを見つけられない場所も。
- 時間帯によっても、タクシーそのものが流れていないエリアも。
観光に行ったその場+疲れた状態でのアプリのダウンロードは少し面倒なものです。
面倒ですが、タクシーを見つけられずに疲れた足でフラフラするのは、もっと大変。
一度立ち止まってアプリをダウンロードしたら、お望みの場所までタクシーが来てくれます!
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