自身にとっての彼氏 – いない・できない・興味ない

自身にとっての彼氏 - いない・できない・興味ない 高校~大学院 (疑問の自覚)

中学生時代は今思い返しても、白目剥きたくなるほどの嫌な思い出の大名行列。

本当に良いことは思い出せません。嫌なことならさくさく簡単に思い出せます。

嫌がらせを見るのも不快、されるのも当たり前ですが不快。

その当時は自身がアロマンティック・アセクシャルとは気づいていませんし、LGBT関連のそんな知識もありませんが、

筆者がそもそも持ち合わせていたアロマンティック・アセクシャルの気質を男子への嫌悪感が強固なものに育ててくれたと、今は感じています。

筆者
筆者

筆者が中学生の時代も引き続き、LGBT関連に対しての理解は浅い時代です。

世の中を広い目で見た時の理解や認識はまだまだであったと思いますが、この頃のドラマで「トランスジェンダー」の役が出始めた記憶があります。

このような役が生れたことは世間に驚きを与えていましたが、もしかしたら当時は「トランスジェンダー = 性同一性障害」、

つまり言い方が日本語か英語だけの違いとして扱われていたかもしれません。

(筆者、こちらの知識はほとんどありませんので何が違うのかを語るのは控えます)

いずれにしても、作り手がどこまで理解していたかは分からないにせよ、このような役柄が出始めたことは自分にはない・想像すらしない/できない世界を垣間見たようで驚きました。

筆者
筆者

自身は心も体も女性であることに違和感・抵抗はなく、異性である男性が対象である、と思っていましたからね。

待ちに待った高校生活の訪れ

もう中学に行かなくて良い!!

中学校という漆黒時代をくぐりぬけ、待っておりました、高校進学。

高校デビューなんて黒歴史になりそうなことは控えつつ、人間関係の一回リセットを行うことができます。

進学先に同じ空気を吸いたくないと思った男子は同学より一人もおりません。

同じ中学校から進学した男子生徒はいますが、どちらと言わずとも筆者が嫌悪感を抱いた男子達の縁者ではありません。

筆者が進学する高校においては、やんちゃな子がいたとしても、流行りでスカートを短くしたい女子と制服着崩したいお年頃の男子です。やんちゃの次元が異なります。

筆者
筆者

かわいいものです。。。ほっとします。

筆者
筆者

中学から一転。なんでそんなことするのか意味が分からない、は基本ありません。

高校生活を送るうえで、嫌悪感を全く感じない

ここから書くことは、筆者の高校生活の総括みたいなもので、内容は薄いです。。。

筆者
筆者

へー。ふーん。としか思えないくらいの内容です。高校生活は問題なかったよ、と言いたいだけです。

さて高校は中学校と比べて非常に平和。中学校と比べて非常にストレスレス。中学校と比べて非常に皆さん意味の分かる行動をとられる。

高校の皆さん
高校の皆さん

嫌がらせ?何のために?暇か?自分に何か利益が生じるの?

授業妨害?そんなことする暇な人おらん!女子への嫌がらせ?そんなことする人種はいない!

高校生活において不必要であること、よくご存知です。絶対零度の目で見られること、ご存知です。

筆者
筆者

皆さん、行動の結果と余波をよくわかっていらっしゃる。

中学とはうって変わり、異世界転生したような気分になります。とても穏やかに日々を送ることができました。

少し気になる行動しそうな子・している子として先生が認識している学生と言っても、内容が可愛すぎて、気になる行動とは言わない(・・・筆者のいた中学校では)

  • 流行りなので、規定より少しスカートを短くしてしまう。(女子)
  • ちょっと、化粧をして登校したい。(女子)
  • 流行りなので、少し制服を着崩したい。髪の毛を少しツンツン立たせたい。(男子)

あと何かあっただろうか、筆者が知らないだけか・・・いずれにしても、進学先の高校では先生が少し日ごろの行動を気にかけようと目を付ける学生の程度って、こんなもんなんです。

異世界転生なんです。筆者の高校生活は・・・あとはこんな感じでした。

人生初めての赤点、勉強のレベルがやばい

筆者
筆者

勉強ついていけな~い(笑)皆あたまよすぎ。テストやったけど、17点って何?未知との遭遇(笑)

初対面、こんな点数。でも、17点以下にも高校卒業間際には慣れている驚き・・・平均点37点って先生方、どういうことですか?平均点の設定低すぎ?

真面目に言えば、勉強したら良いのでしょうが、学年の平均点をそんな下に設定する先生方。生徒(主に筆者)のやる気がマッハで急降下です。

成績下位の子は点数の低さに慣れて諦めちゃいますよ。もう、いいけどね。

学校行事興味ない、でも先生方も興味ない

成績やばいけど、学校楽しい!そして、学校行事は興味がない。文化祭興味ない。修学旅行は本学はない!?なんと喜ばしいことか!

中学生の頃は、なぜか学年として熱血?が良しともされていましたので・・・

筆者
筆者

筆者、本当に心の底から学校行事に興味が一切なく、本当に行事は面倒で煩わしく、でも一応周りにあわせて熱量をもって・・・あーどうでもいい。

高校でも行事はあったのですが、まぁまぁ程度にやればOKくらいでしたので、中学校よりは楽でした。

多分、運動会とかすごく頑張りたい子もたのでしょうが「何一人で盛り上がってんねん。興味ない人もおるわ。」というツッコミ必須なので、空気読んで我慢していたかもしれません。

ちなみに、旅行は気のおけない友人や家族と行くべきと思います。

筆者
筆者

あ、中学の先生。集団行動とか協調性とか学びとか、そんなんもういいですから。そういうことしない子に育っています。

友人たちにでき始める彼氏と彼女

彼氏?いない・できない・興味ない

高校生ともなれば、中学の頃よりも初彼氏・初彼女で喜んでいる人が多くいました。

中学校の頃は「えっ?中学生なのにもう彼氏いるの?早いね。」くらいの反応が多かったと思いますが、高校生ともなると「できる人はできるわな。」くらいの反応に。

筆者の友人にも初彼氏ができたと、ニコニコ嬉しそうにしている子もいました。下記、彼氏ができた子と筆者の会話です。

筆者
筆者

あ、彼氏できたんだ~陸上部の先輩が彼氏?やるぅ~おめでと~あたしぃ~?いない・できない・興味ない~今のところ~

筆者
筆者

ほしくないのって?別にいいわ~あ、強がっているわけではないのよ。知っていると思うけど。

心の声
心の声

本当に興味がない~家帰って好きなことしているほうが楽しい。RPGがやりたい。

筆者
筆者

芸能人で興味ある人いるのかって?勿論いるわ、あのイケメン!!マジ神~大好き~

心の声
心の声

でも二次元のようなもの。現実味無さすぎで虚しくなるわ。そして現実の好きとは違う。

こんな感じで「彼氏という存在・お付き合いすること」について、興味のきの字ほどの興味もありませんでした。

イケメンは(今でも)目の保養ではありますし、素晴らしいお顔・・・なんて思いますが、あまりにも現実味のない話すぎて恋愛感情云々の話にもなりません

筆者
筆者

まぁ、手に届かない相手に対しては、多くの方が恋愛とは切り離して考える・・・のですかね?

筆者
筆者

手の届かない相手に対して、本当に恋愛感情を抱く方はいらっしゃるのでしょうか?

好きなアーティストや俳優さんに傾倒する友人や同級生は見たことがありますし、好きなんだなと分かりますが、

恋愛感情が伴っているのかと言われたら違うような気がする・・・けど、筆者は恋愛感情が分からないので自信を持って言うことができません。

恋愛に興味があるふりをするをするのも大変

自分大好きの幼少期と異なり、高校生ともなれば話を合わせるようにもしますが、恋愛系のトークにはかけらの興味を抱くこともできませんでした

女子といえば恋愛トークありきなところもあるし、浮かない程度に興味を示すようにも努力します。

恋愛感情を抱くことが当たり前の世界で、恋愛感情を難なく抱く若い女性が集まったら、興味・関心が恋愛へ及ぶことは世の中の空気で十二分に分かっています。

筆者
筆者

自身もその世界で同じ立場で生きていると思ってもいました。

恋愛が全てではないことは承知ですが、女子高生は恋愛話をしてナンボという雰囲気は多かれ少なかれクラスにも流れています。

ただ、筆者個人について言えば、本当に本当に恋愛話そのものへ本当に興味がなく会話に意味を見出せません。

そもそも理解できないし、理解しようとも正直思わない。なぜなら興味がないから。

しかし、自分の考え方がなんとなく周囲と違うのは手に取るようにわかる。だから、分かっている・興味があるふりをする。

彼氏とは最近どおなの?とか、興味ある・気にかけている装うことが面倒でした。

筆者
筆者

頑張って話するけど、マジで興味ない

筆者
筆者

でも、いつか自分もそちら側に行くかもしれないから、みんなの考え方や雰囲気は学んでおこう。。。

まとめ

待ちに待ちわびた高校生活が訪れ、中学という不快極まりない場からやっと脱出することができました。

待っていた高校生活は不快なこともなく、嫌悪感なんて抱くこともなく、毎日快適に楽しく過ごしていました。

そして、高校生にもなると彼氏・彼女ができる割合も高くなり、その手の話がより身近にもなります。

髪の毛一本ほども興味が湧かなかった筆者ですが、なんとか話題についていかなければと頑張ったものです。

筆者
筆者

確かに、好きな子できないなー興味ないなーと思っていましたが、自身が恋愛感情を抱かない不安や辛さの実感はまだありませんでした

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